社会福祉法人のための「居住支援法人」勉強会

～現場実践から知見とノウハウを学ぶ～

社会福祉法人　大阪府社会福祉協議会

老 人 施 設 部 会 長　　　西島　善久

社会貢献事業推進委員長　山本　智光

　日頃から、本会事業の推進に格別のご協力を賜り深謝申しあげます。

　さて、老人施設部会社会貢献事業推進委員会では、住宅確保要配慮者（低額所得者、被災者、高齢者、障がい者、子供を養育する者、その他住宅の確保に特に配慮を要する者）への入居に係る住宅情報の提供・相談、見守りなどの生活支援等を実施する、「居住支援法人」」に着目した勉強会を開催することといたしました。

　令和7年10月1日に施行された「住宅セーフティネット法」において、居住支援法人に対しては。住宅確保要配慮者の安否確認や見守り、福祉サービスとの連携強化による、孤独死防止や高齢者の孤立防止などが求められ、大家の入居者受け入れリスクを軽減し、より多くの物件がセーフティネット住宅として提供される役割が期待されています。

　そのような中、指定を受ける社会福祉法人の居住支援法人が増える一方、活動内容の具体的なイメージがつかめない方や、不動産会社・大家との関係づくりに不安がある方、もう一歩前に進める方策が分からない方など、課題を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

　そこで、長年、福祉の専門職としてソーシャルワークに取り組み、居住支援にも着手されている社会福祉法人と、不動産会社の立場で居住支援や福祉的支援、居住支援協議会の立ち上げに奔走されている実践者をお招きし、その現場実践と事例から、社会福祉法人による支援のあり方や、具体的なノウハウを学び合う機会といたします。

　つきましては、ご多忙とは存じますが、居住支援法人として活動されている皆様のみならず、興味・関心をお持ちの施設長様、担当職員の皆様、市町村社会福祉協議会の皆様に、ぜひご参加をいただきますようご案内させていただきます。

記

1　日　時　　令和８年１月８日（木）14：00～16：45（※17：00～意見交換会）

2　会　場　　たかつガーデン　地下1階　オリーブ（大阪市天王寺区東高津町7-11）

3　対　象　　大阪府内の社会福祉法人における相談員、CSW、施設長、地域包括支援センター、

　　　　　　  市町村社会福祉協議会の職員など

4　定　員　　40名（先着順／定員に達し次第締め切らせていただきます）

　　　　　　※参加決定通知は発行しません。定員に達し参加できない場合のみご連絡します。

5　参加費　　無料

6　申込み　　本Ｗｅｂサイトの「お申込」欄に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

7　締切り　　令和７年１２月２６日（金）

8　協　力　　大阪府都市整備部住宅建築局居住企画課　　　

9　プログラム

※終了後「意見交換会」（17：00～19：00）　

　・お店：KAME RICO （カメ リコ）大阪市天王寺区東高津町9-13 KBCビル 1F ※会場からすぐ
　・内容：家庭料理、おばんざいなどを楽しめる飲み放題付きコース（２時間）
　・会費：５，５００円（税込）
　※会費は当日支払い（大阪府社協名の領収証を発行いたします）。

※「住宅確保要配慮者居住支援法人」とは

住宅確保要配慮者（低額所得者、被災者、高齢者、障がい者、子供を養育する者、その他住宅の確保に特に配慮を要する者）の民間賃貸住宅への円滑な入居の促進を図るため、住宅確保要配慮者に対し家賃債務保証の提供、賃貸住宅への入居に係る住宅情報の提供・相談、見守りなどの生活支援等を実施する法人として都道府県が指定するものです。
（住宅セーフティネット法第59条）。出展：国土交通省 ホームページ

→大阪府内の法に基づく指定法人数は、206法人。うち、社会福祉法人は29法人あります。
　（令和7年10月31日時点）
　https://www.pref.osaka.lg.jp/o130160/jumachi/youhairyo_chintai/index.html#three

文書管理：大社福施発第◯号　令和７年12月◯日